2010年03月15日
刺し子ワークショップ

会場のお宅に伺うと、玄関に品の良い草履が。
「あさって、90歳の誕生日。」という、先生が木綿の着物をお召しでおいででした。
はじめに、刺し子についての先生の文章をいただきました。
毎日の暮らしと
切っても切れない
ふきん
その素材はもめん
それは真夏の太陽の光を充分受け
心行くばかり成熟して
純白の綿は生まれるのです
まさに太陽からのプレゼントとも言えます
もめんの素朴な感触もさることながら
洗うほどに白くなる
乾いている時より
ぬれている時が何割か強度が増す
強くしぼる時気持ちが安らぐそのやさしい響き
大丈夫
最近の消毒漂泊作用のため
空気の綺麗な強い日光に長時間干す
それでやわらかく実に肌ざわりがよい
限りなく安らぎの世界へ誘う
道具を美しく守り 包み 拭き 静かに休める
生活の友として生きてきた
ふきん
何度も見ずにつかりしぼられてなお
美しき持手により命がふきこまれ
一日ゝの楽しみを別ち合う
美しき日々の伴侶としたい
これを戦後まもなく書かれたというのですから、何という心の余裕でしょう

机の上には、赤い刺し子糸と、真っ白な”保田織”という四国の織物が用意されていました。
私はたまたま持っている色とりどりの糸で
やったことない模様を刺してみたいなあ~なんて思っていたのですが、
先生が
「白いもめんに赤の麻の葉模様のふきんが基本です

とビシーっと言われるのを聞いて、
「たしかに、プレゼントするばかりで自分では持っていないし、やっぱり基本からにしよう。」
と思い直しました。
「自分で刺した真っ白に赤い糸のふきんが台所にあったら、このふきんを綺麗に保ちたいと思うでしょう。
それが家を引き締めるおへそとなる。」
って。なるほど~

ほかにも、
「『衣食住』と言う。衣が一番先なんです。」
「絹の着物を着ていても、一番下にはもめんの肌着を身に着けるもの。
洋服の暮らしでは合繊の方向に流れがち。」
「藍はヨーロッパの気候では育たない。」
「運針は運をはこぶ(進める)こと。」
などなど、目からウロコの話ばかり!
熱く語っていた先生でしたが、実際刺し始めると、
ニコニコ目を細めながら黙って子守に徹していらっしゃいます。
「ここはどうするんですか?」
などと質問すると、
「好きなように縫ってみればよろしいんです。」
「ふきんがぬれて、しぼった時にどうなるか、自分で想像して布の余裕まで考えて縫ってみなさい。
やってみてだめだったら次に作る時工夫すること。」
「本はどのようにか説明しなきゃならないから一応書いてあるだけで、
それぞれがそれぞれのやりやすいやり方を見つければいいんです。」
と、これまだビシーっ

たしかに、技術的なことは本を見れば載っているけれど、
やりながら、手になじむやり方で、我が家なりのふきんを手から生み出していく、
それが家事全般、生き方につながっていく、ということをおっしゃっていたように思います。
帰宅して、早速糸を追加で買ってきて続きを刺しました。
糸が途切れれば「あの角まで」と思い、
角に到達すれば「この糸がなくなるところまで」と思い、
刺し子ってキリがありません。一週間ほどチクチクをちまちま続けて、先程完成☆
端に紐を付けて、食器拭きにしようと思います
また、森のようちえんの親の会「びごーる」でも、暖かくなったら刺し子しよ!という話になっていますし、
所属する「友の会」の最寄でも、来年度の生活勉強として
一年を通じて刺し子のふきんを縫っていくことになりました。
なんだか、刺し子づいた一年になりそうです♪
2010年03月15日
ゲーム機

ジャパニーズモダンって感じでとってもお洒落


お庭の植栽を手伝わせていただいて、
土のある暮らしはいいなあ~という気持ちがますます高まるのでした。
縁側でお昼をいただいた後、近くの公園に遊びに行きました。
近くの公園の遊びに行くってことがまずないので、新鮮☆
娘は初シーソーを楽しみました♪
さてさて、その公園で、PSPだかDSだか、疎いのでよくわかりませんが、
この晴れているのにゲーム機を持ってきてじーっとゲームをしている子供たちを発見。
「こ、これがうわさの・・・」
とひいていると、「ゲーム持ってきたー!」という元気な声が彼方からも。
にっこにこして登場した彼のゲーム機は、よくよく見てみると・・・↓

あんまり感動したので、写真を撮らせてもらいました。
わかりますか?牛乳パックで作ったゲーム機。
ちゃんと、カード入れもついています。
横から飛び出している割り箸を
「何これ?あー、ピっピってやる棒?」
と引っ張り出すと、
「あー!ダメ!!これは電池。」
ですって


2010年03月10日
熊本弁

何と言ったかと言えば、
サラダの中の魚肉ソーセージばかりを選りわけて食べていて、
自分の分がなくなったものだから私の鉢に手を伸ばし、
「いいとー?いいとー?」(←「食べてもいいの?」の意)
と連呼しつつ、上目遣いで顔色を伺いながら、私の魚肉ソーセージを略奪!
いえ、いいとは言ってませんけど

しかし、やっぱり食べ物か。笑
2010年03月04日
保育園での衝撃
毎朝顔を合わせる隣のクラス(去年の春時点で1歳の子達)の女の子におはようをした時、
何か口の中でころがすようにモグモグしています。
「なんだろう?」
と覗き込むと・・・そこには、ガムが

2歳でガム。いや、もーしかすると1歳?
これって、ふ、普通なのでしょうか。
それに、噛むんだってこととか、出すってこととか、わかってんのかな?
わかってたとしても、間違って飲み込んだら喉に詰まらない??
お母さんが口に入れたとしても、もう姿は見えないし、先生、出させなくて大丈夫なの~???
いや、1歳児にペプシのペットボトルラッパ飲みさせてる連れ合いの友人もいたし、普通なのかも。
なのかも・・・
2010年03月04日
菊池養生園の健康講座
実は毎週あっているらしいのですが、今回産直クラブで紹介されていて知りました。


日時 : 2010年3月12日(金) 10:30~12:45
費用 : 大人・中学生以上 1,200円(資料含む) 小学生600円(資料なし) 小学生未満無料
* これプラス、申し込みをしていると、1,000円で自然食の昼食が食べられるらしいです!
が、しかし、これは産直クラブのちらし情報なので、一般の方は申し込み先がわからない><
中途半端な情報ごめんなさい。興味がある方はお調べくださいませね。
私が菊池養生園が気になる訳は、名誉園長である竹熊宜孝さんのプロフィールにあった
「土からの医療」という本のタイトル

見覚えが!!と思ったら、昔、家の本棚にあったことを思い出しました。
家の本はほとんどが父のもので、毎年年間何百冊だかが目標とか言って浴びるほどに読んでいます。
政治小説、経済小説、ゴルフマンガ、ミステリー、B級グルメ解説本。東海林さだおとかね。
かたや、かたくななまでに料理やインテリアなどの実用書・雑誌くらいしか読書しようとしなかった母。
少女時代は文学少女だったらしいのですが、本当に何を薦めても
「そうねえ~」とか「うん、まあ、あたしはいいの。」とか言って、のらりくらりと読もうとしませんでした。謎です。
が、この本については、「若い頃読んだのよー!」と殊更に聞いた記憶があるのです。
本当に数少ない蔵書の1冊だったので、きっとそれだけ印象深かったのでしょう。
不思議なもので、常に本が手元にある父のオススメはあまりピンと来るものがなく(笑・残念)、
母に薦められずとも「あ、それ、うちにあった。」という本には自ら巡り合うことが多いです。
「土からの医療」、今度母の本棚に探しに行こう。
2010年03月02日
ピンクのサリー
私があのサリーを買ったインド旅行は個人的なものではなく、
当時勤めていたフェアトレードの会社のスタディツアーでした。
このスタディツアーは単なる旅行ではなく、フェアトレード製品の生産者を訪ねる旅。
手紡ぎ・手織り・草木染め、彫刻や型押し染め、キャンドル作りなど多岐に渡る製品たち。
それぞれに製品ではなく作品と呼びたくなるような、
作っているプロセスさえも美しいモノたちの数々でした

その中の一つに、バイオダイナミック農法の紅茶がありました。
当時、オーガニックとバイオダイナミック農法の違いがイマイチわかってなかった私。
きっと、お客様にも十分なご説明ができていなかっただろうと推察します。
(↑覚えていないくらいだからきっと。恥)
バイオダイナミック農園としても高品質で高値を付ける紅茶園としても有名な
「マカイバリ農園」を訪問し、初めてその宇宙の神秘と繋がる農に触れてクラクラきたのです!
(くわしくは、以前の記事へ)
その時はバイオダイナミック農法にだけ気を取られて、
「シュタイナーって教育分野でも何かあるらしい」くらいにしか思っていなかったけれど、
あの旅行で一目惚れして連れて帰ってきたサリーが、
(しかも予定もない結婚式に着るために、たまたま一緒に行った仕立て屋さんに
帰国後ぴったりサイズのサリーブラウスまで誂えていただいた気合の入りよう

自分の子どもの部屋を彩ることになるなんて・・・
ちゃあんと、今につながってたんですね><感動です☆
そして、あらためてどっちを向いてもついてくるシュタイナーの偉大さに尊敬してしまうのでした

2010年03月01日
「センス・オブ・ワンダー」

散文詩のような本です。
難しいことはいらない、ただ自然の繰り返しの営みの美しさを感じられる人は、人生に希望が持てる、という言葉(実際はもっと美しく書かれています)に、子どもにもそれを無言のうちに伝えられる自分であったら、と思います。
余談ですが、先日上司との雑談の中で
「お金持ちの人っているもんですねえ。」
とため息まじりに言ったら、
「お金持ちの人生なんてつまらんよ。ギリギリのところでもがくけん、人生は楽しいとたい。」
と即答され、かっこい~!と惚れ直してしまいました。
レイチュルも、最初から選び放題選べる人生だったら、きっとこの本に到達していなかったのでしょう。
有名な人ですが、家族を支えつつ科学者でありながら作家の夢を実現した、彼女の強さにも惹かれます。
2010年02月28日
天蓋完成!
延ばし延ばしになっていた子どもスペースの天蓋が、
クーヨンの住まい特集にも刺激されて、とうとう今日完成しました!
この布は、インドへ行った時に一目惚れして「結婚式で着る!」と買って帰ってきたもの。
友人たちとの結婚パーティで連れ合いもパンジャビスーツを着てくれて実現しました。
それがこんな形で活きるとは、感無量です

バンクーバーのフィギュアスケートが終わった翌日にテレビを処分して、テレビ台にしていたベンチも仲間入り。
早速娘は腰掛けて絵本を読んでいます。
子どもスペース、かなり理想に近づいてきました

大モノを片付けた勢いで、お雛様もやっと出しました。
一段だけだし、出せば数分なのになかなか腰が上がりませんでした。
昨年初節句にじいじたちが買ってくれたもので、
シックなところが気に入って選びました。
今年は娘が指差して
「おとうしゃん、おかあしゃん」
などと言ってくれたので喜びひとしおです

2010年02月23日
クーヨン3月号「子どもがのびのび育つ家」

インテリア好き・模様替え好き・ビフォアアフター好きの私なので、
即買いしてしまいました♪
我が家はマンション賃貸住まい。
私も連れ合いも新築マイホームの夢は持っていない人間です。
でも、私はだんだんと土のある家に惹かれるようになってきたので、
賃貸でもいいけど、庭付き戸建に住みたいなあとも最近思います

しかも、古いけれど手入れされているものが好きなので、中古がいいな

まあまだ妄想段階なので、特に現実化しようとはしていません。
さて、今回の特集で一番「

建築士さんの
「最近、お年寄りのクライアントさんから『ボケない家を』とリクエストされて、
階段だらけの家を作った。」
というお話。
ユニバーサルデザインでバリアフリーな時代に逆行です。
しかし、確かに私も何でも電動な便利な住まいの中で、何となく違和感を持っていたのです。
例えば、お風呂の給湯器が
「♪残りおよそ5分でお風呂に入れます」
「♪お風呂が沸きました」
とお知らせしてくれます。
何度ビクっ!としたことか。
娘は誰かがあの中に住んでると思うようになるんじゃないかと懸念しています

セキュリティをかけたまま窓を開けると、システムに住人が警報を鳴らされたり

(1回でかけるのをやめました。ちょっと使ってみたかった

玄関のドアは電気錠なので、はっと気付いた時には締め出されちゃったり。笑
こうなると、警備会社が来るまで30分以上待ちぼうけ。
私が子どもの頃は、お湯と水を少しずつ出してちょうどいいお湯の温度にし、
20分くらい経ったら「もう溜まったかな?」と見に行ったり、
忘れていて溢れさせ、もったいない

算数の問題でも、「1分間に○リットル溜まるとすると・・・」なんで文章問題があったけど、
ボタンひとつで機械が溜めてくれるんじゃあ、実感も湧かないよね・・・
それとも、そんな問題自体、もう廃れてしまっているんだろうか。
うちにはひねる蛇口がひとつもありません。
現代っ子は雑巾を絞れない、なんて聞ききますが、
こういう日常的な動作ひとつひとつが省かれていく中で
身体技術が失われていくのでしょうね

ユニバーサルデザインやバリアフリーを必要としている人はいるし、
誰にでも使いやすいことは確かだけれど、
自分の力で動かすってことを普段の暮らしの中で自然にやっていくことで
モノに頼らない体づくりができそうです。
現状では街なかに住んでいるので、とてもじゃないけれど外で遊んだりできません。
環境も含めて、子どもが大きくなる中で考え直さないといかんかなあ・・・と思う今日この頃です。
2010年02月22日
積み木ワークショップ
前の日の夜更かしがたたって起きれませんでした

こんなことはひさしぶり。
娘が産まれてから、かなりの早寝早起き(早起きは大したことないけど、昔とは大違い!)になったので、
3時過ぎに寝たのでは、体がついていけないのでした。
今回は、こーんな可愛らしいお雛様がお出迎えしてくれたらしいです


あー、行きたかった

午後からの積み木ワークショップには間に合いました!

数千ピースもあるそうです。
基本的に子どもの自主性に任せます。
娘は、歩き回っては積み上げられたものを壊すことに快感を覚えた様子

平和な街を築き始めたお姉さん達は、デストロイヤーな1~2歳児達に警戒しつつ、
必死に自分の建てた建造物を守っているのでした

とっても天気の良い日で、午前中外で遊べなかった娘はテラスを走り回り、
気がつくと帰る時間

急いで後にしたのでその後どうなったか知らなかったのですが・・・

なんと、こーんな壮大なことになったらしい

もうちょっと大きくなったら、リベンジでまた参加しようと思います☆
2010年02月18日
ツーユー♪
今日は私の誕生日です
昨夜、
「30才のあたしにさようならして。」
と連れ合いに言ったら、
さようならをした後、
「ごめんな。全然家に居れなくて。」
と言って仕事に出かけて行きました
おつかれ~
そうして朝、帰ってきてから
「mimi。」
と言うので、何か頼みごとかと思って
「何でしょう」
と尋ねると、
「お誕生日おめでとう。」
ですって優しい彼です。
その場で娘に、
「●●ちゃん、ハッピバスデートゥーユー♪歌って」
と頼んだら、
笑顔で
♪ツーユー
と歌ってくれました
自分で言ってくれるようになったり、プレゼントでもくれた日にゃあ、絶対泣きますね。
2010年02月17日
時間泥棒さん、さようなら。
いつもは見たい番組がほとんどありませんが、
冬はテレビでフィギュアスケート観戦に忙しい私です。
この4年間は地上波で見られる試合はほぼ皆勤賞で見ていたので、
今回のオリンピックは史上最高にドキドキ
今日は男子SPが気になって気になって・・・
今夜はニュースで何度もチェックしてしまいそうです。
でも、最近家の中の各方面で断捨離をしていて、
テレビについても決心を固めました。
バンクーバーオリンピックが終わったら、リビングの一台を処分します。
私が一人暮らしの時は置いていなかったのですが、
付き合い始めたばかりに家に来た彼(現・連れ合い)は仰天
「なんでこの家にはテレビがないんだ」
彼はテレビっ子の上にスポーツ全般大好きで、
スポーツニュースを毎日あるだけハシゴして見ないと気が済まないのです
それで、彼のために人から一台譲っていただきました。
それが家に来た日なんか、チューナーの調子が悪くて砂嵐にも関わらず、
「音は聞こえる。」
と耳を澄ませていたほどの中毒です
結婚して同居するようになって、そのテレビがリビング、彼の家にあったテレビが彼の部屋に、
合計2台あることになりました。
私は、自分が子どもの頃
「夜は静かなものです。(キッパリ)」
と母は頑として選んだ番組しか見せくれませんでした。
「テレビは『これはきっとみんな面白いと思うだろう』と誰かが考えたことをやっている。
それに笑わされるんじゃなくて、考える側になりなさい」
とも言っていました。
その時は少しは不服もあったけれど、結局ダラダラテレビを見るのが嫌いになり、
私にとってテレビは「見たいものを選んで見る」ための箱になりました。
そして子どもが生まれ、シュタイナー教育に興味を持った私は、
テレビを撤去したい!と思ったものの、
テレビっ子の彼にいきなりは言えず、
「完全地デジ化する時に一台処分しよう。」
と約束していました。
しかし、娘もそろそろ2才。
テレビの点け方もわかってきてしまいました
ごはんの時間にテレビが点いていると、クギヅケで動かなくなります。
消すと、元通り動き始める。テキメンです。
ごはんの時間にも何となくテレビが点いていてほしい彼には申し訳ないけど、
完全地デジ化を前に、
「このオリンピックが終わったら、リビングの一台を処分させてほしい」
とお願いすることにしました。
私のお願いすることはほぼ100%聞いてくれる彼なので、もちろん
「mimiがその方がいいと思うならいいよ。」
と言ってくれました。
優しいなあ~
私自身も、仕事で疲れて帰って来ると、やっぱりなんとなく点けてしまうこともあって、
やりたいことは山積みなのに
「次のCMまで」
なんて、動くのを延ばし延ばしにしてしまうこともあったので、
テレビを捨てることはモノとしてのテレビを断捨離することにとどまらず、
その時間の使い方自体を変えられることになるなあ☆
と改めて楽しみにしています。
そういえば、この間お友達に教えてもらった言葉、
宮崎駿監督が
「トトロばっかり見てるような(だったかな?)子どもになっちゃだめだ!外で遊びなさい!」
とインタビューで言っていたとか。
ジブリは大好きなので、自分の中のジレンマがちょっと解消され、ほっとしました
さっすが~。
とはいえ、オリンピックは興奮するう~♪
もう少しの間堪能して、お別れしたいと思います。
2010年02月16日
乳離れ
おとといの夜からちょっとその気はありましたが、
昨夜とうとう、おっぱいをほしがることなく、寝付いてしまいました。
胸に顔をうずめて。
あんまり静かにじっとしがみついているので心配になって、
「おっぱい?」
(↑今までおっぱいさえあればすべて丸くおさまっていた)
と聞きながら顔を覗き込もうとしても、イヤイヤ

おっぱい大好きで、ぜーんぜんやめる気配なんてなかったのに。
お誕生日がGWなので、3歳になる時に言い含めて卒乳しようかな?
とか勝手に目論んでいたのに。
こ、これって乳離れ~?!
いや~ん、さみしか~

ま、今朝は目が覚めた瞬間
「おっぱい!」
と叫んでいましたが

で、「なあんだ」と思ってあげようとしたら、乳がカチコチ

もうあんまり出てないし、昼間飲んでないしなので、
まさかこんな事態になるなんて思わず、焦りました

飲ませてたらすぐ治りましたが、
卒乳時に手当てが必要というのを実感

ぼちぼちリサーチ始めようっと。
2010年02月15日
2010年02月14日
「えんやらりんごの木」
一体何をやるのかしら?
と思っていたら、みんなかさ地蔵役で(笑)
先生方が「1歳が何ができるだろう?」と一生懸命考えてくださったんだなあと
よく伝わる劇でした。
劇の中にわらべうたを取り入れて、親も一緒に踊って・・・
少人数のクラスだからできる、アットホームな会でした

終わった後、お土産に絵本をいただきました。
運動会のお土産はプラスチックのおもちゃだったのでノーサンキューだなあ

(役員会で決めたもので、その場でよっぽど意見を言おうかと思いましたが意外に賛成の意見が多く・・・
まあ今年は初めてだしそのうちね。と思い黙っておくことにしました。)
今回は事前に先生から「この3冊のうちどれがいいですか?」と選ばせていただけて、
心遣いに感動


「だるまさんがころんだ」も、最近娘がハマっているようなのでちょっと悩みましたが、
絵のタッチに惹かれてこちらを選びました。
↓

保育園でも読んでもらっている絵本ということで馴染みがあるようで、
いただいてから選ぶのはこの本ばかり

今日はたくさんのお友達がうちに遊びに来たのですが、
娘は一人で部屋の隅へこの本を持って座って
♪え~やらいんごのき♪
と歌いながら自分の世界に浸っている姿が見られました。
たまたま、白に赤のイチゴ柄のお洋服を着せていたので、
絵本と色がマッチしていて、いや~ん可愛い

遠くからこっそり目がハートになっていた私でした

2010年02月12日
雨の森


靄に煙る山が美しい。
今日の季節のテーブルは雛祭り。

野の花が詰まったお雛様!
可愛い!素敵

と、またまた感激してしまう私でした。
もうそんな時期なんですねえ。
うちもそろそろ出さなきゃなあ~
ちょっと小降りになった隙に田んぼのおたまじゃくしを見にしゅっぱーつ♪
したものの、やっぱりザーっ!!と降ってきて撤収~

短い間ながら、孵った大量のおたまじゃくしで黒くなった田んぼにみんなでビックリ

私は生まれて初めて自分でおたまじゃくしに手を伸ばして触れてみたりすることができました。
さて、雨だしどうするのかなあ~と思っていたら、
軒下から垂れる雨粒


この軒先が、静謐でクリーンな感じでとても気に入ってしまいました。
誰もいない時にそっと眺めると、心が落ち着きます。
雨どいから落ちてくる滝に打たれたり。笑

何もなくても遊べるものです。
しばらく雨を楽しんだ後は、五右衛門風呂を見学


五右衛門風呂に入りながら(お湯は張ってませんよ)
「にんじんさんがあかいわけ」を読んでもらいました。
お風呂の本だったのね!
いつもながら、さりげなく体験とちゃあんと繋がっていて、感心

お部屋に戻ったら、先日搗いたばかりというおもちの入ったぜんざいをみんなでいただきました

この、おもちが絶品で

無農薬・無肥料の園内の棚田(さっきおたまじゃくしがいたとこ!)で取れたほぼ自然農のお米で作ったおもち


ああ、なんという贅沢。
毎回食べ物が大きな楽しみの一つで行っているような気が


それから、手作りのソフトクッキー。
クッキーとケーキの間みたいな不思議な食感でした

帰り道は、Yちゃんと一緒に坂を下りました。

娘が転げそうな勢いで下りていくのを見て、Yちゃんが手を差し伸べてくれて、2ショット。
娘は今日もはじめは固まっていましたが、だいぶ自分のペースが出てきたようで、
帰る時にはスタッフさんに手を振る余裕も出てきました。
それでも、知らない人ばかりの中で知った顔を見るとほっとするようで、
Yちゃんの手をしっかり握って坂を下りきりました。
Yちゃんありがとう。
5歳になったYちゃんと、姉妹みたいです。
ああ、今日も期待どおり、めいっぱい雨を楽しめた森の一日でした。
とはいえ・・・もうちょっと気合の入ったレインコートを買わないと、
「可愛い♪」で買ったヤワなポンチョくらいじゃずぶ濡れになるってことが今日の教訓です

2010年02月08日
森のブーケ
森のようちえんりとろのにゅうえんしきでいただいたブーケ。
手前のは古代米?
紫陽花のドライフラワーも入っていたのですが、
当日持って歩いているうちにパリパリ壊れてなくなってしまいました
日にちが経っても持つものばかりで作ってあったので、長く飾れています。
名札もしゅっせきカードの板も、ひとつひとつが目に入って気持ちいい、嬉しいものばかり。
細かいところまで、素朴ながら気持ちの行き届いているところがいちいち素敵で、
毎回ますますはまっていく私なのでした。
2010年02月07日
ゆる~いカフェ
以前から気になっていた「ゆる~いカフェ」に家族でお昼ごはんを食べに行きました

ウワサでは、天使のパンが食べ放題で500円とか、
木のおもちゃがいっぱいあるとか、薪ストーブだとか、
一体どんなお店なの??
ネットで調べておいた頭の中の地図を頼りに探して行きましたが、
結構すぐ見つかりました

システムは「試食し放題」ということになっているけど、
実質食べ放題・ソフトドリンク飲み放題。
昔は洋食屋さんやアンティーク家具屋さんだったという店内。ぽいぽい~☆
ウワサの薪ストーブの上であたためていただきます

娘は天使のパンを食べたの初めてでしたが、すごい食いつきようで、
連れ合いはしろあんパンをすっかり奪われ、一口しか食べさせてもらえていませんでした

食べてひとこと、「イモみたいだ」。
私も一口もらってみると、かなり砂糖控えめらしく、
甘さより豆のホクホクさの方が感じられて、あんパンじゃないみたい

顔で掘り進んでいるみたいな食べ方をしている娘の気持ちもわかります

あまり甘いものには慣れさせたくないけれど、これなら安心して食べさせられるわ~

親子ともどもおなかいっぱいです!
ドリンクはコーヒーのほか、ジュース(もちろん100%&こだわりの材料)も

ほんとに500円でいいんですかあ??
薪ストーブが危ないんじゃないの?!と心配でしたが、
周りに椅子やテーブルを移動させたり、大人が座っていたりするので全く問題なし。
食べ終わる頃にはぽかぽかしてきて、娘も「あつい!」と上着を脱ぐほど

木のおもちゃコーナーは別テナントさんが入っていて、遊べるスペースが充実☆
娘も夢中になっていました

私は以前から気になっていた子ども用の太鼓を見つけました。
実物を触らせてもらえて、
「本物の小さい版なので叩く場所で音が違う」
「年齢によって、遊び方が変わってくる」
などのアドバイスもお店の方からいただけて、とても参考になりました。
どのタイミングで渡そうかな~。
どうでもいいことですが、天使のパンのお店の方がふと開いた手帳が
私のものと同じ色・同じメーカーのものでお互いビックリ!
差したペンまでソックリ!!大笑いです。
ひさしぶりに家族でのんびりできた時間でした

2010年02月07日
秩序感の萌芽
以前にも、色別に並べていたりということがありましたが、
今回は長くなっているなあ。
彼女の中でいろいろこだわりとか気持ちいい並びとか、あるんだろうなあと
一人でいじっているところを想像してにやける母でした。
次回の森のようちえんは、午後に積み木のワークショップがあるのでとっても楽しみです!
2010年02月06日
森のようちえん 2回目
朝は寒さがきびしかったけれど、お昼過ぎからはぽかぽか陽気になりました

あ~気持ちよかった

娘は疲れて爆睡中です

まず着くと季節のテーブルがお出迎え。
節分の季節だから鬼のお面でしょうか。
そういえば公園内にはもう梅の花がたくさん咲いていました。
立春ですね~。
今日は小さい組も森をお散歩。
椎茸の赤ちゃんに出会いました。
ツルッツルのスベスベでした


しばらく歩いたら、手作りのお菓子をいただいてひと休み。
絵本を読んでもらいました。おべんとうのお話。
食いつく子どもたち↓
「ぐりとぐら」と同じ絵の作家さんだったので、
娘は
「ぐあ、ぐあ」
と連呼しておりました。
八朔の林を潜り抜け元の場所まで戻ってきたら、
道すがら拾ってきた葉っぱや実でおべんとうづくり


まさに「ぐりとぐら」の世界だわ~、と感激。
一人ひとりちがう、それぞれのお弁当箱が出来ていました。
本物の私が作ってきたお弁当を食べて、
お昼からはびごーるの会。
前回の続きで、みんなで編み編み。
私もやっと3段目くらいまでできました。
お昼もだいぶ過ぎて、娘が自分から
「そと」
と言い出しました。
一緒に外に出てあたりを一周。
皆の集うたき火。
時間が経って、もうずい分炎は落ち着いています。
娘は風下に立ってしまって燻されたりしていましたが、
そんなこともここに来なければ体験する機会はほぼないでしょう。
「毎週でもいいのにね」
なんてお母さんたちと言い合いながら、再来週をまた楽しみに家路に着きました。
そうそう、びごーるのお母さんたちで、シュタイナー教育を学びあう会(仮称)を設立しよう!
と盛り上がりました。
秋には一人でやろうとして頓挫しましたが、みんなでなら実現しそう

とりあえず、ネーミング考え中です
