2010年02月23日

クーヨン3月号「子どもがのびのび育つ家」

クーヨン3月号「子どもがのびのび育つ家」














インテリア好き・模様替え好き・ビフォアアフター好きの私なので、
即買いしてしまいました♪

我が家はマンション賃貸住まい。
私も連れ合いも新築マイホームの夢は持っていない人間です。
でも、私はだんだんと土のある家に惹かれるようになってきたので、
賃貸でもいいけど、庭付き戸建に住みたいなあとも最近思います家
しかも、古いけれど手入れされているものが好きなので、中古がいいなハート
まあまだ妄想段階なので、特に現実化しようとはしていません。


さて、今回の特集で一番「ピカッそっかあ」と気付きがあったのは、
建築士さんの
「最近、お年寄りのクライアントさんから『ボケない家を』とリクエストされて、
階段だらけの家を作った。」
というお話。
ユニバーサルデザインでバリアフリーな時代に逆行です。
しかし、確かに私も何でも電動な便利な住まいの中で、何となく違和感を持っていたのです。

例えば、お風呂の給湯器が
「♪残りおよそ5分でお風呂に入れます」
「♪お風呂が沸きました」
とお知らせしてくれます。
何度ビクっ!としたことか。
娘は誰かがあの中に住んでると思うようになるんじゃないかと懸念していますしーっ

セキュリティをかけたまま窓を開けると、システムに住人が警報を鳴らされたり雷
(1回でかけるのをやめました。ちょっと使ってみたかったエヘッ

玄関のドアは電気錠なので、はっと気付いた時には締め出されちゃったり。笑
こうなると、警備会社が来るまで30分以上待ちぼうけ。

私が子どもの頃は、お湯と水を少しずつ出してちょうどいいお湯の温度にし、
20分くらい経ったら「もう溜まったかな?」と見に行ったり、
忘れていて溢れさせ、もったいないアウチっていう思いをしたり。
算数の問題でも、「1分間に○リットル溜まるとすると・・・」なんで文章問題があったけど、
ボタンひとつで機械が溜めてくれるんじゃあ、実感も湧かないよね・・・
それとも、そんな問題自体、もう廃れてしまっているんだろうか。

うちにはひねる蛇口がひとつもありません。
現代っ子は雑巾を絞れない、なんて聞ききますが、
こういう日常的な動作ひとつひとつが省かれていく中で
身体技術が失われていくのでしょうね足跡
ユニバーサルデザインやバリアフリーを必要としている人はいるし、
誰にでも使いやすいことは確かだけれど、
自分の力で動かすってことを普段の暮らしの中で自然にやっていくことで
モノに頼らない体づくりができそうです。


現状では街なかに住んでいるので、とてもじゃないけれど外で遊んだりできません。
環境も含めて、子どもが大きくなる中で考え直さないといかんかなあ・・・と思う今日この頃です。



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Posted by みみもと at 13:12│Comments(0)
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