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Posted by おてもやん at

2009年12月31日

冬の畑

先週末、阿蘇の私の祖母のところに年末の挨拶に行ってきました。
寒くなる前に訪れて以来。
祖母は娘の成長ぶりにびっくり。30分ほどコタツでリサイタルですカラオケ


ひとしきり歌ったら、「野菜を持って帰るね?」と誘われ、菜っ葉包丁を手に畑に移動。






























ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、白菜・・・
枯れ果てた様子を想像していましたが、冬の畑は青々と生い茂っていました。
切り口から水分がぽたぽたと滴り落ちます。
持ち帰って食べた小松菜の味の濃かったこと!!


「うんとこしょ、どっこいしょ」と初めて娘が抜いたカブ若葉

















連れ合いも畑の野菜を採ったのは初めてだとか!
小学生の頃、東京のイトコが大根を抜いたことがないと聞いて心底驚いたものですが、
連れ合いは都会育ちでもないのに・・・びっくり
よくよく聞くと「学校の授業ではある」そうです。
盆正月におばあちゃんちに行けば当たり前のことだと思っていましたが、
今時意識して経験しようとしないとできないことなのでしょう。
この環境にありがたく感謝して、娘の無意識のうちに「野菜は畑からくる」ということを
カラダで沁み込ませたい、と目論む母なのでした。
  
タグ :田舎


Posted by みみもと at 21:33Comments(0)日記

2009年12月30日

まぶしくて、直視できない

先週末、私の父が孫である私の娘に何か買ってやると、デパートに連れて行ってくれました。
理由は、
「こないだ飲み屋で隣になった姉ちゃん達が子供服売り場で働いてるって言うんで、買い物に行ってやるって約束したんだ」。
たけど、多分、贈りそびれたクリスマスプレゼントプレゼント
照れ屋の父です。


家にはない音の鳴る絵本に夢中の娘を父が見ていてくれるのを良いことに、喜び勇んで一人で物色していましたら、店員さんとの会話が耳に入りました。

「孫が可愛くてたまらないでしょう~エヘッ

「うん・・・まぶしくて、直視できないんだよ・・・」


そ、そうだったのね・・・!
爆笑したいとことろ、危うく堪えました。
だあって、娘を連れて行くと、いつも小学生の男の子みたいで、
目を逸らしてみたり、威嚇してみたり、
でも帰る頃になってあわてて一回だけ抱っこしてみたり。
ナカナカコワモテで、ナカナカモテモテだと思われる父が、唯一大テレな相手なのでありました。
  
タグ :かわいがり


Posted by みみもと at 08:15Comments(0)日記

2009年12月28日

うたの効用

最近、歌のレパートリーが急増中の娘です。


♪かえるの歌
♪どんぐりころころ
♪大きな栗の木の下で
♪手をたたきましょう
♪はとぽっぽ体操
♪おもちゃのチャチャチャ
♪あわてんぼうのサンタクロース
♪とんとんとんとんひげ爺さん

などなど。


一応、音の数と音程と、母音が節々に合う、という感じですが、
初めて聞いた時はびっくりしました。
「あれ?今のって、♪かえるのうたが~ じゃ?!」
って。
保育園で覚えて来るんですね~、勝手に。
ここ数日、ほぼ自由自在に二語文でしゃべれるようになりましたが、
それよりも、歌い始めた方が先。

娘のお気に入りは、お風呂から上がる前に数える
♪いち、にい、さん、しい、ごお、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう
の、
♪しち、はち、きゅう、じゅ!
一から数えていると、待ち構えています温泉


またまた中学校の英語を思い出しました。
教科書の勉強じゃ覚えられなくても、歌だとするする入っていってたもんなあ。
特に予定はないけど、今後新たな語学の勉強をする時には参考にさせてもらおうっとピカッ  
タグ :言葉


Posted by みみもと at 12:58Comments(0)日記

2009年12月27日

愛とは

クリスマスの夜、テレビにオノ・ヨーコが出ているのを連れ合いと見ていました。
私の憧れの女性。実は誕生日が同じなんですハートうふふ。


初めてHappyChristmasのPVを見て号泣。
知ってたつもりで知らないことも沢山あった。
お金持ちの子どもだったとは知ってたけど、あそこまでとは~。
「幸運に思って、できるかぎりのことはしたいと思っています。」
という控えめな言葉が謙虚に響いた。




衝撃だったのが、「愛とは?」の問いへの答え。
「そんな抽象的なこと、急に答えられないでしょ」と思った私が浅はか。


「愛とは、生きる原動力です。」


と、即答で言い切っていた彼女。
打ち合わせていたかもしれないけれど、
「愛とは?」
「生きるとは?」
というような、本質的な問いをずっと考えてきたからこその答えだと思った。
大げさすぎもせず、すとんと胸に落ちる言葉だった。



中居くんが、
「今この瞬間も、戦争が起こっていて・・・」
と、ありがちな言葉でまとめようとした時も、


「ウキウキすることも大事です。」


隣から、樹木きりんも
「中居くんが浮かれてることも、世界にとって必要なことなの」
というようなフォローをしていて、胸が温かくなった。



たしか、ジョンが亡くなって1週間目に発表した声明の中だったと思う、

「平和のためには、ただ、目の前の人を愛するだけでいい。愛が愛を生むから。」

の一文。
一年ほど前、ガザへの攻撃が続いた日々に、友達と
「世界平和は家庭平和からだよね。」
と、夜の集会に乳飲み子を抱えて行くかどうか話し合ったのを思い出した。



その後、小田和正のライブのドキュメンタリー。
30人くらいのアーティストがみんなで集まって、
それぞれの持ち歌の一部ずつつなぎ合わせて、
約23分という壮大な歌をみんなで歌うという、話。
もやもやした、漠としたところから始めて、
みんなで創り上げていった過程と、終わった後の充実感を見て、
最近の自分の経験とも重なった。

小田和正がどうしてそんな大変なことをやろうとしたのかっていうと、
日本の音楽シーンの何となく行き詰まり感が、
みんなバラバラなところにあるんじゃないかという、気持ちがスタートライン。
言葉にできない、その先に、何か希望があるんじゃないかっていう。

最初は「無理だ」と言葉で論理で反対する人たちばかりだったのが、
歌うという感覚的な部分に落とし込んだところから、
「なんかいいかも」
となって、
最後は、いつもは一匹狼のアーティストが、
「みんなって、いい!!」
となってってた。
これまた、連れ合いと号泣。
なんだか、さっきのオノ・ヨーコと通じるものがあり。


いつもは娘を寝かしつけてそのまま9時に寝てしまうのに、
ひさしぶりに大人同士でテレビを見て、
「見てよかったなあ見上げる」と思えたクリスマスの夜でしたクリスマスツリー
  

Posted by みみもと at 19:22Comments(0)日記

2009年12月20日

我が家のマッサージ屋さん

昨日の昼間のこと。

家の中で静かに、私は繕いものを、娘は一人遊びをしておりました。


ふいに、背後から

まっしーし♪まっしーし♪

という掛け声。


振り返ると、娘がキューピーちゃんを寝かせてスリスリ♪
ご丁寧にも、ひっくり返して背中もスリスリ♪
しているではありませんか。


こーれーはー☆
毎晩のお風呂上りに

マッサージ♪ マッサージ♪ ○○ちゃんマッサージ♪ きもちいーマッサージ♪

と私が娘にやってることの、真似!!


うーん、毎晩(気分が乗ってなさそうな日はやらないけど)やってきた甲斐があったなあ見上げる
  

Posted by みみもと at 19:00Comments(0)日記

2009年12月18日

我が家の三助さん

ある日のお風呂での出来事。


体を洗っていた私の背中を、娘が「あわあわ~」と言いながらおもむろに手で撫で始めました。
そう、私の背中を流してくれていたのです!


頼んだわけでも、教えたわけでもないのに、見様見真似で、
生まれて1年と7ヶ月で、もう親の世話してくれるんだ・・・

ありがたや~うるうる
感動!
  

Posted by みみもと at 17:55Comments(0)日記

2009年12月14日

母の衣装

最近、休みの日には着物を着ています。


理由は、
・日本の風土には着物が合っていること、着物はからだによいこと、などを実感したこと。
・祖母の着物が沢山遺されているので、一度ずつは袖を通しておきたいこと。
・どうも洋服に最近ピンと来なくなっていたこと。
など、です。

それでも、着付けができないのと、暑いのとで、時期を待って、やっと10月から着始めました。
慣れていないので、着付けているうちに気分が悪くなったり(笑)、
体調が悪い時は着なかったりしたこともありますが、ようやく軌道に?乗り始めたかな。
着なれて、自分なりの工夫ができるようになったら夏も乗り切れるんじゃないかと考えています。


さて、シュタイナー教育の現場では、先生たちが淡い色調でふんわりしたフレアスカートを着るようにしているところが多いと読んだことがあります。
体のラインをはっきり見せないということと、子どもたちはスカートに隠れたりつまんだりできる、ということが書かれてありました。しがみついてくる娘を見ていると、着物もそれに近いものがあるんじゃないかな~、と感じます。


特別な日だけでなく、当たり前に日常に着物を着ていた母の姿を、娘のぼんやりした記憶の中に遺したいなあと思います。
娘もまた、着物に親しんで大切にしてくれるようになったら嬉しいな。
先日反物をいただいたので、三つ身と四つ身の着物を仕立てたいなあと妄想中ですハート  


Posted by みみもと at 13:12Comments(0)日記

2009年12月11日

保育園での葛藤

入園時の面談にて。
担任の先生に
「お母さんから何かありますか?」
と聞かれたので、
「シュタイナー的な子育てをしたいと思っているから
・電子音のするおもちゃなどで気を惹かないようにしてほしい
・キャラクターの名前などを殊更に教えないでほしい」
など、ということをお願いしました。

もちろん、忙しくて手が回らない部分があるのは理解の上で、できる範囲で。


「お考えはわかりました。でも、どうしてですか?」
と聞かれて、あー、そこから説明せなんのかー、とそのことに愕然。
幼児教育のプロなら、シュタイナーのシュの字くらい(?)かじってるんじゃないかと淡い期待を持っていたので・・・
と同時に、真剣に聞いてくれて、できるだけ対応しますとおっしゃってくださったので
いい園だなあ、いい先生だなあと安心しました。


その後も、
「各自の物入れの棚に顔写真を貼って目印にしてもいいですか?」
ということを、聞いてきて下さったり。
理由は「個人情報の関係で」ということだったそうなのですが、
私は映像をなるべく目に触れさせたくないのでできればやめていただきたい、とお話ししたところびっくりされました。
でもいいっておっしゃる方の方が多いなら構いませんよ、と付け加えていたところ、
結局、他の保護者は全員「ぜひ!」ということだったので、棚にはそれぞれの笑顔の写真が貼り付けられました。
話をじっくり聞いてもらった上で決まったことだし、そりゃ笑顔の赤ちゃんの写真は可愛いに決まっているしで、
「まあ、別に、いいんじゃない?許せる範囲よ~。」と思っています。


で、昨日。
とうとうやってきました。
アンマンパンを教育の中に取り入れたいというお話。

最初に断っておきますが、アンパンマンが好きな方はそれでいいと思っています。
ただ、私は趣味じゃない。
一度、「食わず嫌いはいけない」と思って小児科のビデオを消さずに一話じっくり見てみたけど、
やっぱり好きになれなかったアンパンマン。
むしろバイキンマンの方が人間臭くて好感が持てました。
だいたい、「バイキン」マンを敵としているあたり、清潔信仰の現れなんじゃないの~、
なんて深読みしてしまう、常在菌の味方&理屈っぽい私。

その上、絵本の絵すらも想像力を制限してしまうから読みきかせは素話で、
というシュタイナーの思想に触れて、納得~!してしまったのです。
結局、絵本については「素話とは違うよさがある」という松井るり子さんの言葉にほっとし、
自分が美しいと思う絵本を厳選して与えることにしています。


先生の話に戻ると、みんなアンパンマン大好きだから使って手遊びとかしたいのに、
私と話し合ってからと思ってずっと機会を待っていたんですって。
私が残業続きで先生に会える時間に帰れないから・・・
ありがたいことですキラキラ

私の話を聞いた上で先生がいいと思うなら構いませんよ、とお伝えしました。
が、いいって言ってるんだけど、
「どうしてだったのかもう一回聞かせてください」
とおっしゃるもんだからまた議論が始まってしまい・・・
聞いて下さるだけ本当にありがたいけど、論理の隙を見つけては崩そうとされているように感じ、何だか疲れました。
平行線だってわかってることを、お互い攻撃し合わなくていいよお~、というような気持ち。
挙句の果てに、「娘にこうなってほしい理想がありすぎるんじゃないか」というようなニュアンスでお話ししてこられて・・・
正直、おなかの底から驚きました。
多分、直前にアニメ「こんにちはアン」のDVDの貸し借りをしていて、
「こういうのが理想なんでしょ~」「あはは~ですです~」
という会話をしていたからだと思うけど・・・冗談だってば!!笑

長くなったので続きはまた今度。  
タグ :保育園


Posted by みみもと at 13:31Comments(0)日記

2009年12月10日

「ごめんね~」

おとといから「ごめんね~」を習得し、娘の中でブームです。
ほめられるから楽しいらしく、関係ない時も「ごめんね~」連発。


「かして!」も言えるようになったので、

「かして!」
「ドーゾ。」
「ありがとう!『かして』は?」
「カシテ!」
「どーぞ。」
「アガト!」

とか、

バシッ(叩くなど)
「いたーいわー
「イターイにっこり
「ごめんねは?」
「ゴメンネ~」

などと、延々と繰り返し状況を作って練習中です。
中学校1年の英語の授業みたい。
どの言語もこんな風に覚えていくもんなんですね~。


「ごめんね」と「ありがとう」、
さらに最近「おはよ」「こんちは」「こんばんあ」も言えるようになったので、
ああこれで人間として十分だなあ、もう親として教えることないんじゃないかしら、
なんて(んなわけないけど)思う今日この頃ですぬふりん  
タグ :言葉


Posted by みみもと at 12:38Comments(0)日記

2009年12月08日

可愛くなってきた

いつからって、一歳過ぎたころからです。
いつも可愛いっちゃ可愛いんだけど、一体どうしてこう思うのか?
自己分析してみました。


新生児の時は、生物の本能として?可愛かったような気がします。
何カ月経っても「ほんとに私が産んだんかぁ?」と不思議でたまらなくて、
母親って実感がわかず、まじまじと顔を眺めたこと多数。

1歳過ぎると、「おっぱい」と言ったり、首に抱きついてきたり、駆け寄って来たり、
娘の方から私を求めて来る行動が出てきて、
人間の感情として可愛いと感じるようになったような気がします。
やっぱり、コミュニケーションこそ人間性の核を刺激するものなんでしょう。
「男性は生まれてすぐ父親の自覚が湧かず、1歳くらいにならないと」
なんてよく聞くけど、女の私も同じだわ、と思います。


昨日、またひとつ「きゅんラブ」な瞬間がありました。
帰り道、歩いている私の手に、娘がそっと自分の手を滑り込ませてきたのです。
「赤毛のアン」の中の、リンド夫人に謝りに行った帰り道にアンに手を繋がれたマリラが
初めて湧く母性にとろけそうになって戸惑うシーンを思い出しました。
血が繋がってたって繋がってなかったって、
こういう瞬間を重ねて母性が確立されていくものなんでしょうね。

今朝は
「だっこ」
と言われて抱っこしたら、喜んで
「だっこされたーハート
と言いました。
最近、二語文ご無沙汰だったので、「二つ目がそれかよラブ!」と、またまたきゅんきゅんする私でした。  
タグ :かわいがり


Posted by みみもと at 12:41Comments(0)日記