2009年12月11日
保育園での葛藤
入園時の面談にて。
担任の先生に
「お母さんから何かありますか?」
と聞かれたので、
「シュタイナー的な子育てをしたいと思っているから
・電子音のするおもちゃなどで気を惹かないようにしてほしい
・キャラクターの名前などを殊更に教えないでほしい」
など、ということをお願いしました。
もちろん、忙しくて手が回らない部分があるのは理解の上で、できる範囲で。
「お考えはわかりました。でも、どうしてですか?」
と聞かれて、あー、そこから説明せなんのかー、とそのことに愕然。
幼児教育のプロなら、シュタイナーのシュの字くらい(?)かじってるんじゃないかと淡い期待を持っていたので・・・
と同時に、真剣に聞いてくれて、できるだけ対応しますとおっしゃってくださったので
いい園だなあ、いい先生だなあと安心しました。
その後も、
「各自の物入れの棚に顔写真を貼って目印にしてもいいですか?」
ということを、聞いてきて下さったり。
理由は「個人情報の関係で」ということだったそうなのですが、
私は映像をなるべく目に触れさせたくないのでできればやめていただきたい、とお話ししたところびっくりされました。
でもいいっておっしゃる方の方が多いなら構いませんよ、と付け加えていたところ、
結局、他の保護者は全員「ぜひ!」ということだったので、棚にはそれぞれの笑顔の写真が貼り付けられました。
話をじっくり聞いてもらった上で決まったことだし、そりゃ笑顔の赤ちゃんの写真は可愛いに決まっているしで、
「まあ、別に、いいんじゃない?許せる範囲よ~。」と思っています。
で、昨日。
とうとうやってきました。
アンマンパンを教育の中に取り入れたいというお話。
最初に断っておきますが、アンパンマンが好きな方はそれでいいと思っています。
ただ、私は趣味じゃない。
一度、「食わず嫌いはいけない」と思って小児科のビデオを消さずに一話じっくり見てみたけど、
やっぱり好きになれなかったアンパンマン。
むしろバイキンマンの方が人間臭くて好感が持てました。
だいたい、「バイキン」マンを敵としているあたり、清潔信仰の現れなんじゃないの~、
なんて深読みしてしまう、常在菌の味方&理屈っぽい私。
その上、絵本の絵すらも想像力を制限してしまうから読みきかせは素話で、
というシュタイナーの思想に触れて、納得~!してしまったのです。
結局、絵本については「素話とは違うよさがある」という松井るり子さんの言葉にほっとし、
自分が美しいと思う絵本を厳選して与えることにしています。
先生の話に戻ると、みんなアンパンマン大好きだから使って手遊びとかしたいのに、
私と話し合ってからと思ってずっと機会を待っていたんですって。
私が残業続きで先生に会える時間に帰れないから・・・
ありがたいことです
私の話を聞いた上で先生がいいと思うなら構いませんよ、とお伝えしました。
が、いいって言ってるんだけど、
「どうしてだったのかもう一回聞かせてください」
とおっしゃるもんだからまた議論が始まってしまい・・・
聞いて下さるだけ本当にありがたいけど、論理の隙を見つけては崩そうとされているように感じ、何だか疲れました。
平行線だってわかってることを、お互い攻撃し合わなくていいよお~、というような気持ち。
挙句の果てに、「娘にこうなってほしい理想がありすぎるんじゃないか」というようなニュアンスでお話ししてこられて・・・
正直、おなかの底から驚きました。
多分、直前にアニメ「こんにちはアン」のDVDの貸し借りをしていて、
「こういうのが理想なんでしょ~」「あはは~ですです~」
という会話をしていたからだと思うけど・・・冗談だってば!!笑
長くなったので続きはまた今度。
担任の先生に
「お母さんから何かありますか?」
と聞かれたので、
「シュタイナー的な子育てをしたいと思っているから
・電子音のするおもちゃなどで気を惹かないようにしてほしい
・キャラクターの名前などを殊更に教えないでほしい」
など、ということをお願いしました。
もちろん、忙しくて手が回らない部分があるのは理解の上で、できる範囲で。
「お考えはわかりました。でも、どうしてですか?」
と聞かれて、あー、そこから説明せなんのかー、とそのことに愕然。
幼児教育のプロなら、シュタイナーのシュの字くらい(?)かじってるんじゃないかと淡い期待を持っていたので・・・
と同時に、真剣に聞いてくれて、できるだけ対応しますとおっしゃってくださったので
いい園だなあ、いい先生だなあと安心しました。
その後も、
「各自の物入れの棚に顔写真を貼って目印にしてもいいですか?」
ということを、聞いてきて下さったり。
理由は「個人情報の関係で」ということだったそうなのですが、
私は映像をなるべく目に触れさせたくないのでできればやめていただきたい、とお話ししたところびっくりされました。
でもいいっておっしゃる方の方が多いなら構いませんよ、と付け加えていたところ、
結局、他の保護者は全員「ぜひ!」ということだったので、棚にはそれぞれの笑顔の写真が貼り付けられました。
話をじっくり聞いてもらった上で決まったことだし、そりゃ笑顔の赤ちゃんの写真は可愛いに決まっているしで、
「まあ、別に、いいんじゃない?許せる範囲よ~。」と思っています。
で、昨日。
とうとうやってきました。
アンマンパンを教育の中に取り入れたいというお話。
最初に断っておきますが、アンパンマンが好きな方はそれでいいと思っています。
ただ、私は趣味じゃない。
一度、「食わず嫌いはいけない」と思って小児科のビデオを消さずに一話じっくり見てみたけど、
やっぱり好きになれなかったアンパンマン。
むしろバイキンマンの方が人間臭くて好感が持てました。
だいたい、「バイキン」マンを敵としているあたり、清潔信仰の現れなんじゃないの~、
なんて深読みしてしまう、常在菌の味方&理屈っぽい私。
その上、絵本の絵すらも想像力を制限してしまうから読みきかせは素話で、
というシュタイナーの思想に触れて、納得~!してしまったのです。
結局、絵本については「素話とは違うよさがある」という松井るり子さんの言葉にほっとし、
自分が美しいと思う絵本を厳選して与えることにしています。
先生の話に戻ると、みんなアンパンマン大好きだから使って手遊びとかしたいのに、
私と話し合ってからと思ってずっと機会を待っていたんですって。
私が残業続きで先生に会える時間に帰れないから・・・
ありがたいことです

私の話を聞いた上で先生がいいと思うなら構いませんよ、とお伝えしました。
が、いいって言ってるんだけど、
「どうしてだったのかもう一回聞かせてください」
とおっしゃるもんだからまた議論が始まってしまい・・・
聞いて下さるだけ本当にありがたいけど、論理の隙を見つけては崩そうとされているように感じ、何だか疲れました。
平行線だってわかってることを、お互い攻撃し合わなくていいよお~、というような気持ち。
挙句の果てに、「娘にこうなってほしい理想がありすぎるんじゃないか」というようなニュアンスでお話ししてこられて・・・
正直、おなかの底から驚きました。
多分、直前にアニメ「こんにちはアン」のDVDの貸し借りをしていて、
「こういうのが理想なんでしょ~」「あはは~ですです~」
という会話をしていたからだと思うけど・・・冗談だってば!!笑
長くなったので続きはまた今度。
タグ :保育園