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Posted by おてもやん at

2009年08月08日

「もこもこもこ」

図書館で借りてきた絵本です。
















もっと娘が小さいころ見せても無反応だったのに、
1才過ぎた今はこの絵本が一番のお気に入り。
何度か読んであげていたら、最近は部屋に落ちているのを見ると拾ってきて
自分で

「バフンッ!ボム!ダーッ!」

とか何とか効果音付きで音読しています。笑


こういうシンプルなものに反応がいいと、親の勝手乍ら嬉しくなっちゃいます。
私はこの本を初めて見た時は、微妙に不協和音的な色合わせに胸がざわついて
何だか好きになれない気がしていたのです。
それが、娘にせがまれ何度も何度も味わううち、美しいグラデーションのページよりも
そっちの違和感の方が気になってじーっと見入ってしまうようになりました。

色彩もさることながら、言葉と造形どれをとってもぴたりと当てはまる。
詩人の仕事だあ~。
さすが谷川俊太郎。

この本を見て、谷川俊太郎の守備範囲の広さに夫と驚きました。

鉄腕アトムの歌の作詞も彼なんですってー。
きっと物凄いバイタリティの持ち主なのだろうと想像します。
写真も、ピカソにそっくりの目をしているし。


谷川俊太郎をテーマにしばらく追いかけてみる気になっています。

  

Posted by みみもと at 08:29Comments(6)