2009年08月31日
クーヨン9月号
毎月発売日に本屋に見に行って、内容がピンと来た月にはたまに買っています「クーヨン」。
もうそろそろ10月号が発売されちゃいますが、9月号を買いました。
特集は「子育てに生かすモンテッソーリ教育」↓

モンテッソーリは「教具」を用意してお仕事をやらせる、というところが何となく腑に落ちていないのですが、
「平和のための教育」「敏感期」などのキーワードは気になるのでもっと詳しく知りたいなと思って、
数か月ぶりに購入。
読んでみたら、今までよりも「いいじゃん」「なるほど」と思う部分は増えました。
たとえば、
・早期教育でなく適時教育
・数を教えるにしても、ただ数字として表わす部分だけじゃなく、子供の中の秩序感の生成から見守る
・教具は整然と置いておけば子どもはその通りに片付けるようになる
とか。
でも、6か月過ぎから鏡を置いて自分を認識させる、なんていうのは、
シュタイナーの「7歳までは夢の中」説が素敵
と思う私にとっては
そんなわざわざ目覚めさせなくっても!という感じがします。
「教具」の数々にしても、なあんか自然じゃないというか、
「子どもに手を貸すだけ」にしてはちょっと大人の意図が見え透いている感じがするんだよなあ。
ともあれ。
マリア・モンテッソーリさんはイタリア・20世紀初頭生まれ。
「こどもの家」を始めた当初はムッソリーニから庇護を受けていたんだけど
独裁者になったのを見てそれを拒否。すごい!
迫害を逃れてスペイン・オランダと渡り歩いた後
インドに招かれ7年間で1000人を超える教師を養成。
「子どもの家」を各地につくりました。
その験から、平和が大事!という境地に至って
「世界には戦争ではなく、平和をつくるための教育が必要」
「平和は子どもからはじまる」
「子どもが居場所を得て環境を愛することが平和に繋がる」
という結論に至ったんだそうです。
どの言葉も今を生きる私たちにこそ必要に思えてなりません。
優しくてパワフルなおばあさまだったんだろうな、と想像します。
きっと、傍にいたらシュタイナーより好きに違いない。笑
モンテッソーリの平和教育には共感するし
細かい点では「なるほど
そのアイディア使える♪」と思うことが多々あるけど
やっぱり全体としては私の中ではシュタイナーに軍配が上るな
というのが感想でした。
もうそろそろ10月号が発売されちゃいますが、9月号を買いました。
特集は「子育てに生かすモンテッソーリ教育」↓

モンテッソーリは「教具」を用意してお仕事をやらせる、というところが何となく腑に落ちていないのですが、
「平和のための教育」「敏感期」などのキーワードは気になるのでもっと詳しく知りたいなと思って、
数か月ぶりに購入。
読んでみたら、今までよりも「いいじゃん」「なるほど」と思う部分は増えました。
たとえば、
・早期教育でなく適時教育
・数を教えるにしても、ただ数字として表わす部分だけじゃなく、子供の中の秩序感の生成から見守る
・教具は整然と置いておけば子どもはその通りに片付けるようになる
とか。
でも、6か月過ぎから鏡を置いて自分を認識させる、なんていうのは、
シュタイナーの「7歳までは夢の中」説が素敵

そんなわざわざ目覚めさせなくっても!という感じがします。
「教具」の数々にしても、なあんか自然じゃないというか、
「子どもに手を貸すだけ」にしてはちょっと大人の意図が見え透いている感じがするんだよなあ。
ともあれ。
マリア・モンテッソーリさんはイタリア・20世紀初頭生まれ。
「こどもの家」を始めた当初はムッソリーニから庇護を受けていたんだけど
独裁者になったのを見てそれを拒否。すごい!
迫害を逃れてスペイン・オランダと渡り歩いた後
インドに招かれ7年間で1000人を超える教師を養成。
「子どもの家」を各地につくりました。
その験から、平和が大事!という境地に至って
「世界には戦争ではなく、平和をつくるための教育が必要」
「平和は子どもからはじまる」
「子どもが居場所を得て環境を愛することが平和に繋がる」
という結論に至ったんだそうです。
どの言葉も今を生きる私たちにこそ必要に思えてなりません。
優しくてパワフルなおばあさまだったんだろうな、と想像します。
きっと、傍にいたらシュタイナーより好きに違いない。笑
モンテッソーリの平和教育には共感するし
細かい点では「なるほど

やっぱり全体としては私の中ではシュタイナーに軍配が上るな

というのが感想でした。