2009年08月15日
「おおきなかぶ」

我が弟が、姪っ子(私の娘)のためにお盆の帰省のお土産として買ってきてくれました。
前回帰って来た時に、何かの話から
「よし、今度『おおきなかぶ』を買ってきてあげよう

と宣言してくれていたので、この挿絵のイメージが湧いて早速ネットで検索

有名な話だから他にもあるのかもしれないけど、ぜひとも福音館のこのバージョンがいいなあ、
と思っていたら、まさにその通りのものだったので感激!
弟、ナイスチョイス

幼稚園の年中の時、学芸会で孫娘役をやったのでなんだかとっても親しみのある「おおきなかぶ」。
デッサンの精確さを感じさせつつ情緒ある挿絵が素敵☆
疲れて腰掛けてるおじいちゃんとおばあちゃんが何とも言えません

中身の絵とはギャップのあるタイトルの扉絵もナカナカのセンスです

裏を見たら800円でびっくり。
と思ったら、「ぐりとぐら」も800円でした。
絵本って、フルカラーなのに安いのね!(ものによる?)
著者を見ると「トルストイ再話」って。
再話ってどゆ意味?元々ロシア民話なのをトルストイが掘り起こしたのかしら。
トルストイも小学生の頃かなり図書館で借りて読んだので親しみあり。
内容は全く一つの話も覚えてないけど・・・
母に「トルストイ読んだら?」的に促されて借りていた気がするなあ。
娘はというと、弟のところに絵本を持って行って膝に乗せて!と要求し
これを読んで!と指さして何度も読んでもらっていました。
「うんとこしょ どっこいしょ」
の繰り返しが小さい子にも楽しいのでしょうね♪