私の関わっている「妊娠・出産・子育て情報ネットワークうみ・つき」主催イベントのお知らせです
保育園に通わせている頃、うみ・つきで一緒に活動しているかおりさんが立ち上げてくれた
「うみ・つきキッズコミュ」。
私は、個人的に、子育て支援センターや育児サークルなどで
初対面やたまに顔を合わせるお母さんたちが
ちょっと子どもがけんかになりかけたり、押したりするだけで
「すみません!やめなさい!」
「かしてあげなさい!ごめんなさいね」
などと子どもを引き離してしまうのが残念だなーと思っていました。
昔、近所の子どもたちで自然発生的に集まって遊んでいたような
コミュニケーションの場はなかなか最近はないと実感するし、
兄弟がいなければ尚のこと、遊びに連れて行った先で子ども同士の関わり合いを
親が奪ってしまうのはいかがなものかという気持ちがあったのです。
保育園も、些細な傷でも親に対してこちらが恐縮するほど謝ってこられて、
そんなに未然に防いでいては、子ども自身の
「あぶない」
「こういうことしたら痛いんだな」
という感覚はどうやって養われるのかな・・・と思ったり。
そして、巷には早期教育の広告が花盛り
幼稚園・保育園の特色にも、知育寄りなものが多い気がします。
どうも、子どもにとって何がよいか?ということより、
親に対してアピールできることを何かさせよう、という意図を感じてしまうのです。
ここまでは私の主観です。
そういった気持ちを持っていたので、
私もこの秋からのキッズコミュには関わらせてもらうことにして、
五感を刺激する活動をメインに、親は別室で待機して、
趣旨を理解していただいた保育者さんたちに見守っていただく形で、
4回連続で企画しました。
あくまでも、親が何かする間預かる「託児」ではなく、
「こどもじかん」の確保とでも言いましょうか
そして、これまた個人的には同じ思いを持つお母さんとの交流も楽しみのひとつ
興味を持たれた方はぜひご参加ください。
親は語りあいの時間を持ちましょう
ここから↓
うみ・つき子育てカテゴリーの活動のお知らせです☆
子ども同士が遊んでいるのを傍で見ていると、
ついつい「やめなさい」「あぶない」「なかよくしなさい」と口うるさくしてしまうものですよね。
うみ・つきでは子ども主体でかかわりあい育ちあう時間を大切にしたいという思いから、
子ども主体のプログラム「キッズコミュ」を開催しています。
毎回、驚きの成長エピソードがあって、感動です
今回は、全労済さまの助成をいただき、地域貢献助成事業として4回連続で実施することになりました
いつもの活動拠点、ウェルパルを飛び出して、秋の自然を満喫できる活動をプログラムすることができました。
お母さんから少し離れた子どもたちがどんな成長を見せてくれるか、見守ってみませんか
うみ・つきキッズコミュ2010秋
●対象年齢 : 2歳前後~就学前
●日時&場所 :
第1回【音楽遊び】
10月4日(月)10:30~12:00
@くわのみ荘(熊本市鹿子木町405)
第2回【食育】
10月18日(月)10:30~12:00
@西部ガス(熊本市安政町1-26日吉屋ビル2F)※下通りダイエー前
第3回【アート】
11月10日(水)10:30~12:00
@雑草の森(熊本市龍田陳内1丁目5番66)
第4回【ちびっこお散歩会】
11月17日(水)10:30~12:00
@雑草の森(同上)
※おまけ 10月17日にファミリー芋ほりを企画しています♪
●参加費 : 4回参加を原則とさせていただきます。 2,800円/4回
*それぞれ講師料・材料費・保険代・記念品代込み
※子どもと離れている間(託児ではありません)第3回と第4回は親向け活動も同時開催します。
(追加で2回分1.400円講師料・材料費・会場使用料・保険代として)
●定員 : 15名
●申込み・問合せ:
happybirth_kumamoto@yahoo.co.jpまで。
件名に希望のイベント名・本文にお子様のお名前・年齢月齢・携帯電話番号・携帯電話のアドレス・参加への想いをお知らせください。
●お願い:
ご参加に際しては、以下のことに共感いただける方をお待ちしています。
*ケンカが起きたら
必ずしも謝らせたり解決したりするのではなく、まず状況を見守る、そして主張を聞く、そしてお互いの主張を伝える仲立ちをしてあげることにしています。兄弟や近所の子どもとの関わりが少なくケンカをする機会も少なくなっている現代、子ども同士のコミュニケーションを大切にしたいと考えています。
*あぶないことは
怪我しそうな時は、他のことに誘って気を逸らしたり、さりげなく静止するようにしますが、基本的には本人のやりたいことを尊重し見守ります。危険を自分で察知したり回避したりできるようになるのも、大切な成長の一つと捉えたいと考えています。保育者によって、年令に応じた対応を心がけます。
*活動内容について
何かが上手にできるようになることが目的ではなく、子どもたちが五感を使って体全体で楽しめることを目指しています。たとえば、音楽の日には興味が持てなくても、アートの日は楽しいかもしれない。みんなと一緒にはしなくても、自分の世界に没頭するかもしれない。そんな個性を大切にしたいと考えます。
ご参加、お待ちしています