わらべうたの会に行ってきました
今日は、先日紹介した「乳幼児体操とわらべ歌の会」に行ってきました。
最初はちょっとわいわいがやがやしていた会場。
先生がたんぽぽのわらべうたをささやくように歌いながら登場し
フーっ
と息を吹きかけると、たちまち子ども達の注目を集め
しーん
と水を打ったように静まり返ったのには感服しました
古い地域に根ざした歌ばかりなので方言交じりで
一つも知っているものはありませんでしたが、
短いフレーズを何度も何度も耳にしているうちに
何だか聞いたことがあるような気がしてくるから不思議です。
抱っこして揺らしたり、立ったり座ったり、
からだあそびを取り入れて繰り返すうちに
ちょっと緊張気味だった娘も口ずさみだし笑顔が出ました
この「繰り返し」が大事なんだそうです
「もう一回!もう一回!この気持ちが学習の第一歩です」
とのこと。なるほど~!
「え~もうさっきやったじゃ~ん」
なんて言ったことある気が。(汗)
いい気づきをいただけました
わらべうただけでも結構普段使わない筋肉使いましたが、
体操も結構動き回りました。
これだけ毎日一緒にしっかりたっぷり遊んであげたら、
子どもは満足だろうな~。
一時間半ほどのプログラムでしたが、
終了後娘はすでに眠そうだったくらいですから
体操で印象に残ったのは、
「1~3歳のお子さんは上手に腹式呼吸をしています」
ということ。
まだ緊張してる時でおなかを触らせてくれなかったので、
今度じっくり観察してみようっと
最後は先生の動きに合わせてクルクル踊り、楽しめた様子でほっとしました。
森のようちえんでもそうでしたが、いつも保育園では我が物顔の娘が
初めての人がたくさんいる場面に遭遇するとぴったりくっついて離れないのを見るにつけ、
「ああ、そうだった、まだ小さいんだった。」
と再認識します。
終了後、先生方とお話しするチャンスがありました。
「生歌や音なのがとってもよかったです。
保育園で朝からガチャガチャCDがかかっているのが気になって・・・
先生たちも大声を張り上げて・・・。
今日は『フーっ』とやっただけで静かになったのに感動しました。」
と気になっていたことをお話したところ、
「拡声器持ち出しちゃったりしてね。(笑)
子どもたちはとっても耳がいいから、(小声で)
『はじまるよー』って言うだけでちゃんと聞こえるのにね。」
と。
ああ、シュタイナーじゃなくったって、私にとっては
この感性を理解しあえることが大事なんだな、と実感。
コダーイについて、少し勉強してみたくなりました
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