娘が半年くらいの時、所属する生協主催の金銭教育についての講演会に行って、
おこづかいの話に絡んでの「お手伝い」について考える機会がありました。
お手伝いでおこづかいをあげるのか否か?という話題。
考え方の問題だけれど、と前置きして、講演者ご自身は
家のことのお手伝いは報酬制にしていません、とのことでした。
お金がもらえるからするのか?そうじゃないだろう、と思う、と。
その方はフリーなので自宅で講演の準備などの仕事が発生することもあり、
そういう場合には、例えば「ホチキス100部留めてくれたら100円」というような形の
報酬を渡すことはあります、とのこと。
とても腑に落ちる話だったので、私もそうしよう~っと思いました。
その時はまだまだねんねだったので、いつかのために、という感じでしたが、
先日、NHKの番組「となりの子育て」でお手伝いについてやっていて、
今度はもう娘も立って歩いていろいろなことができるようになってきているので
具体的に「お手伝い」について考えてみました。
まず、「お手伝い」というと、「本来誰かの仕事なのを手伝っている」という感じがするので
「お手伝い」という言葉をやめようと思います。
モンテッソーリのように遊びを「お仕事」として扱うのは抵抗がありますが
家事は「家」の仕「事」なのですから、これこそが「お仕事」という気がします。
ですから「○○(娘)のお仕事」としてそのお仕事の係に任命することにしました。
それから、お仕事をやった時にほめる言葉として「えらい」と言わないようにしようと思います。
家族が家の中の仕事をするのは当たり前だと思ってほしいので。
その代わり、やり方を工夫してうまくなったことや、自分で仕事を見つけてやった時には
めっちゃほめようと思います
なんて考えている間に、娘は勝手に、食事が終わったら食器を重ねて台所まで持ってくるようになりました
途中でもらおうとしても、絶対台所までは渡してくれません。笑
初めてのお仕事です♪
第二弾として、「カーテン開け閉め係」に任命しようと、
朝起きたら「カーテン開けて~」、夕方には「カーテン閉めて~」と頼んで一緒にやってもらっていますが
閉めることしかまだできないみたいです
か、かわゆい。あっすみません親ばかだ。